光触媒
シックハウスの元を分解
光触媒は、紫外線を受けて化学反応を起こす物質です。よく使われるものは酸化チタンで、光合成で葉緑素が二酸化炭素と水を酸素とデンプンにするように、シックハウスの原因となる有害物質を水と二酸化炭素に分解します。1960年代に日本で発見された新しい技術で、環境に優しい技術として世界中で研究されています。
特徴としては、有機物を酸化分解する強力な作用。化学物質だけではなくタバコや生ゴミ、ペットの臭いなどを分解、消臭します。また酸化力で細菌やカビなども死滅させる働きがあります。
コーティング剤や塗料といった製品に使用されているほか、空気清浄機のフィルターや観葉植物、カーテンといったインテリアなど幅広く応用されているので、グッズを入手するのは難しくありません。
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有能に思える光触媒のデメリットとは?
- 光が届かない場所に使えない
紫外線の弱い場所では効果が薄れます。シックハウスは室内の空気環境が問題なので、その対策としてこのデメリットは致命的かも。
- 分解力が強すぎる
有機物を分解する作用で消臭・抗菌・防カビといった効果がありますが、その作用が強力なために施工した布地や紙、基材なども分解して傷めてしまうという問題があります。
- 耐久性が低い
光触媒そのものは変化しませんが、施工するにはバインダーという接着剤で固定する必要があるため、バインダーの劣化で耐久性が低くなります。バインダー自体を分解してしまうことも問題です。
- コストの高さ
施工に技術が必要なこともあり、コストがかなり高くなります。子供の健康には代えられませんが、別の対策があればというのも本音ですね。
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